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あげるよ
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作詞 reddo |
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みんなの愛を受けては流し
世間の悪戯に気づいては流し
こうやってどこまで間違い続けるんだろう
僕らの世界は どこまで汚れ続けるんだろう
そう考え始めたのは
君に会えたから
ひとすくいの砂のなかに 白い石と 黒い石
どちらもこのなかにはあるんだって、だから僕らは色を知れる
そう教えてくれたから
ひとつの愛のなかに 痛い気持ちと 泣けるほどのあたたかい気持ち
その両方があるからこそ愛なんだって
そう気づかせてくれたから
あたしのなかで、あなたはもうかけがえのない人
何をだされたって、誰にもあげないよ
そういうものたくさん見せてくれるあなただから
きっとこれからも
そうやって人を愛していくのでしょう
それがたまらなく嬉しいの
たまらなく、不安なの
いつか誰かが気づくんじゃないかって
この愛に満ちた素晴らしい人と一緒にいたい気持ちに
そのとき、あたしはただ呆然とそれを見守るの
あなたがどうしたいかを一番にするつもり
あなたがいきたいところ、抱きたい人に出会ったのなら
どうぞその羽 開いておゆき
風なら送るよ 空ならあげるよ
君の好きなように飛べばいい
好きなときに戻ってくればいい
そのためにあなたの場所をつくっておくから
こころのどまんなかに、めちゃくちゃなスペースあけとくね
そしていつか帰って来たときに 私の心をおみやげだらけにして
そしたらまたあなたを愛しちゃうから
一瞬一瞬があたしにとっては必要
一瞬は、永遠に巻き戻せる
そう 知っているから
あなたのくれたもの
何度でも巻き戻せるから
すこしのかけらでいいの
感じたこと あたしに見せて
きれいに織り上げるよ
あなたを包む 衣にするよ
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