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reddo
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作詞 reddo |
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よく 蓋をする
誰にも 本音を話さない 話せない
そのわりには
周りがよく気付いてくれる幸せ者
絶対 自分が正しいと思ったら 意地でも譲らない
だから 後悔とか 未熟だな とか反省ばっか
カンチガイもよくするし 焦って失敗する
人を信じないところがあるわりには
人に救われることもある
親に捨てられたこともある
だから
ひとりで生きていけるような
周りに頼る人が居なくなっても 自分でひとり生き残れるように
そう考えて この世界に入った
弱くはなりたくなかった
失ったばかりだったから
もう あんなのは たくさんだったから
一度全部捨てて
一人でも食べていける道を 歩もうと思った
でも皮肉なことに
この世界では
一人で生きていけないことをまざまざ見せ付けられ
おかげで あたしは 困ってしまった
離れようと思った
でも
離れられなかった
ひとはこんなにも
あたたかいものだって知らなかったから
弱くなってしまった
弱音や ひがみや
意地汚いところを たやすく
ひとに見せるようになってしまった
安心したんだろうね
いまではもう
ちゃんと 涙も流せるようになったよ
それが 強さなのかは
今もよくわからないけれど
あたしは 自分のことは好きじゃないし
でも
あたしを 理解しようとしてくれる
愛してると 伝えてくれる
あのひとたちのことは 大好きなの
あたしが 自分を愛せるようには
一生かかっても なれない気がする でも
そのぶん あなたを愛するから
それで 許して欲しい
弱い弱い あたしですが
あなたのことを想うと 強くなれるよ
きっと きっと
強くなれるよ
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