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砂時計
作詞 reddo
触らないでほしい
簡単に 触れないで欲しい
私だけが居ていい場所なの
私だけが見ていいカオなの




星の夜にも見かけては
少しうつむき通り過ぎる
車のヘッドライトがすれ違う
そのたびに網膜が光に埋もれてく




街の明かりから遠ざかってはキスをして
朝を迎えては離れ離れに




もうこんな生活やめようよ と提案しては
心の奥の本音 という名の手が言葉を引きずり込む










あなたはもっと素敵な恋をしてほしい







こんな恋は忘れて欲しい

誰にもいえないような    こんな 











忘れるくらいの 恋をして欲しい








そう思いかけては


あなたの優しい手に 離れられない私がいる







この混沌をどうにかして


明日へとつなごうとするけれど



社会は私を許さないでしょう








この世の果てまで傍に居たとき


抱える想いは何色だろう









あなたを好きになってしまいました





そんな私を   許そうとする私は




今日もあなたに寄り添って
生きて居たいと想うだけなのに










世界で最高の贅沢を



自ら手放そうとしている  午前二時

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 砂時計
公開日 2007/04/28
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 人生短編シリーズ。彼女が11人目の主人公。どんな恋をしてるのか,書いてる私自身もわかりません。でも,彼女の人柄をちらりとでも感じていただけたら幸いです。
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