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砂時計
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作詞 reddo |
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触らないでほしい
簡単に 触れないで欲しい
私だけが居ていい場所なの
私だけが見ていいカオなの
星の夜にも見かけては
少しうつむき通り過ぎる
車のヘッドライトがすれ違う
そのたびに網膜が光に埋もれてく
街の明かりから遠ざかってはキスをして
朝を迎えては離れ離れに
もうこんな生活やめようよ と提案しては
心の奥の本音 という名の手が言葉を引きずり込む
あなたはもっと素敵な恋をしてほしい
こんな恋は忘れて欲しい
誰にもいえないような こんな
忘れるくらいの 恋をして欲しい
そう思いかけては
あなたの優しい手に 離れられない私がいる
この混沌をどうにかして
明日へとつなごうとするけれど
社会は私を許さないでしょう
この世の果てまで傍に居たとき
抱える想いは何色だろう
あなたを好きになってしまいました
そんな私を 許そうとする私は
今日もあなたに寄り添って
生きて居たいと想うだけなのに
世界で最高の贅沢を
自ら手放そうとしている 午前二時
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