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均衡ライフ 〜あたしたちの場合〜
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作詞 reddo |
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バランス をちょっと考えてみた あたしたち なんか似てきたと思うわけ
苦手なことは なんかちょっと似てて 例えば虫や雷 風の音 コーヒー 深夜
好きなものも やっぱちょっと似てて バスケ 海の生き物 お散歩 星空
算数とか数学とかはふたりして苦手 でも経済はあなたはアタマ回るよね
知ってる? あたしたち似てるけど カバーうまいのよ お互い
出会ったときは こんなに仲良くなれると思わなかった
なんとかなるよ 成り行きでいいよ が口癖のあたしは
「ちゃんと考えなきゃだめだろ」って叱られたっけ
そのたびあたしが眉ひそめてたの知ってる?
flexibleに考えなよ…ってゲンナリしてました 正直,こっちもムカムカですよ
でもそのうち あなたが落ち込んでるの見つけて
いっつも叱られてたから 調子狂っちゃって
不覚にも 話しかけちゃったりして
いちばん嫌いなタイプだったはずなのに
あまりにも考えすぎなあなたの 嫌いなトコが やさしいトコに感じた
あなたがまじめなのは 自分を守るためじゃなくて
周りのこと 常に考えてるからなんだなって
いっつも無愛想で 腕組みがクセで 初対面じゃとっつきにくいけど
気がつくと背中おしてくれて 誰よりも勇気をくれる人だった
彼をみて「怖くない?」ってあんまり好反応を示さない友達も
三日後には「とてもやさしい人だね」って笑顔をくれる
あたしにだけじゃなくて みんなにやさしいから好きなの 知ってる?
あたしにだけ優しくして ほかの人に冷たかったら 右ストレートだかんね
わかりにくいけど 死ぬほど優しいあなただから
あたしは好きになったのよ
とりえなくても あたしは 人を見る眼だけは 自信アリ
余興で楽しむクイズや謎解きだって
お互い 得意な系統がうまいこと分かれてるもんだ と感心よ
あなたがムキになって放りだしたもの あたしがあっさり解くし
あたしが眉間にシワ寄せた問題を あなたは「貸して」とひょいっと解く
なぞなぞ 超えて みえるもの
うまくいかなくなって友達同士に戻ったとしても あなたのことは人として一生好きね
いろんな問題にぶつかっても 一緒なら
ぜったい 力合わせて解いてける
似てるようで お互い補い合える
それがあたしたちのバランス・ルール
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