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猫被り
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| 作詞 ルリ |
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上手に生きるために猫被って そうして歪に微笑みました
綺麗なフリして生きたいがため とにかく汚れを避けていた
こうして本音もわからなくなって どこまで歪んでいけばいいのか
上手なフリして下手な芝居打ち とにかく何かを隠してた
得意げに見せた歪な微笑み 綺麗に生きてみせたい醜さ
下手な芝居に隠れた本音は 上手に嘘に隠れてく
何かに隠れて誤魔化してみた 見つかり演技で猫被る
マスクを付けた顔で笑って 笑えて無いことに気が付いた
強く見せようとライオン被り 貧弱な声で雄叫び上げた
王者のフリして見下ろしてみた 見下ろすものなど何も無いのに
強く見せようと無駄な頑張り 声を上げてみた愚かなライオン
気付かれたいのか隠れたいのか マスクの下は矛盾した
何かを被って偽ってみた 見栄張り意味無く吠えてみた
か細い声は誰にも聞こえず いいや誰もいないだけ
猫被ってライオン気取り 汚れを避けるために駆けていると
肩を掴まれ言われた言葉 「また逃げるのかよ 戦ってみろ」
言われて気付いた 逃げていたのか どうりで誰もいない訳だ
王者気取りで何をしてるのか 鬣はもういらないな
綺麗に生きようと猫被ってた 醜さなんて隠せないのに
汚れた自分を曝け出してみて マスクの無い顔でようやく笑った
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