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ダイヤモンド
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| 作詞 ルリ |
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ボクは一人 箱みたいな部屋に収まって
与えられる寂しさや 悲しみに身を委ねる
灯りって呼べるものなんて とっくの昔に消したよ
必要無いって思っていたら 二度と帰ってこなかった
薄暗いところに一人 凭れ掛かるように座って
鮮やかな記憶を掘り起こしては
頬に残った後を辿るように また新しい涙を流す
ねぇ 優しい歌を聴かせてよ
誰も聴いた事が無い旋律で
ねぇ 優しい歌を教えてよ
枯れた喉にも歌える音で
ボクは少し疲れたから 優しい歌を唄ってよ
ボクはいつも薄暗い 闇と静寂に包まれて
波のように迫る後悔と 君の笑顔に身を焦がす
心って呼べるものは 随分前に濁っていた
邪魔なだけだと思っていたら 本当は大事なものだったんだね
君のいない所で一人 崩れ落ちるように眠って
鮮明な夢を見ようとしては
結局上手くいかなくて 赤くなった目で涙を流す
ねぇ 悲しい歌を聴かせてよ
心が砕けるような旋律の
ねぇ 悲しい歌を教えてよ
喉を焦がすような声色で
ボクは少し眠たいから 悲しい歌を唄ってよ
ボクから溢れて零れた想いで
今にも壊れてしまいそうな 出口の見えない小さな部屋
思い出に残った君さえも いつか壊れてしまうんだろう
ねぇ もっと優しくしたら笑ってくれた？
誰も見たことの無い笑顔でさ
ねぇ もし悲しい二人だったら
君はボクを忘れない？
ふざけてる事くらい分かってるんだ
ねぇ 優しい歌を聴かせてよ
ボクだけが知ってる旋律で
ねぇ 優しい歌を教えてよ
枯れた喉にも歌える音で
悲しい歌を聴かせてよ
オルゴールみたいなメロディの
ねぇ 悲しい歌を教えてよ
泣くのも忘れてしまうやつ
ボクは少し疲れたから
君の声で唄って聴かせて
ボクはそろそろ眠りたいから
君の声が聴きたいんだよ
君のダイヤモンドみたいに光る
優しい唄で寝かせてよ
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