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五月雨
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| 作詞 ルリ |
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湿った空気と重い空間
肩に置かれた君の右手を 振り払ったのは僕の左手
歪んだ心に君の笑顔
必死に紡ぎ出した呟きは 君を拒絶した冷たい言葉
本当は誰より好きな人
だけど利用されるだけはイヤだから
僕から言うよ 好きの代わりに
君を突き放した “サヨウナラ“
裏切られても 使われていても
僕はずっと耐えてきたから
ほんの少しくらい 君を傷付けても
僕は許されるハズだよね
壊れた関係に歪な微笑み
必死に手繰り寄せた呟きは 君を否定した初めての言葉
君を誰より愛している
だけど使われるのはウンザリだから
僕から言うね 愛してるの分
重く圧し掛かる “ダイキライ“
裏切られても 騙されていても
僕はじっと我慢したから
降り続く雨の一雫くらい 君を悲しませても
僕は許されるハズでしょう
憂鬱な五月雨は 陰鬱な君を思い出させる
誰よりも好きな君
君を好きでいる事は 僕を酷く苦しめた
だからもう 早く嫌いになれるように
僕が呟く “アイシテイナイ“
傷付けられても 裏切られても
僕は強く噛み締めたから
五月雨の日くらい 君を泣かせても
僕は許されるハズだよね
雨の日には涙を・・・
誰にも気付かれない涙 君も知る必要があるでしょう
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