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アロエ
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作詞 ムメイ |
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久しぶりに微熱を出した
たいしたことないんだけど
なんだか無性にダルくなって
すぐさまベッドに飛び込んだ
そんなとてつもなく情けない
ボクはどうしようもないけれど
そしたら君がさすってくれて
すぐさま姿勢を直すんだ
擦傷や切り傷 その他諸々
ボクの方が男の子なのに
気付けばすぐに振り向いて
傷つけばすぐに立ち止まる
それでもいつでも撫でてくれる
君が当たり前になったんだ
久しぶりに君が止まった
「たいしたことない」というけど
ボクが後ろを向かない間に
こっそりと君は泣いていた
擦傷や切り傷 ボクより多いや
君はやはり女の子だった
気付けばすぐに振り向いて
ボクの後ろで笑ってくれる
その真意に気付けないなんて
ボクはホントどうしようもない
だから君の手を掴もう
いつだって君がわかるように
だから君の声を聞こう
いつだって心が分かるように
ついた傷を舐めあうだけの 弱い二人だとしても
それで幸せになれるなら こしたことないよ
気付けばすぐに振り向いて
君の顔を確かめてみる
そうしていつでも慰めあう
それを当たり前にしてみたい
傷つけばすぐに手を引いて
僕の後ろで泣いてくれよ
こんどは僕がさすってあげる
こんどは僕が笑ってあげる
久しぶりに微熱を出した
たいしたことないんだけど
なんだか無性にだるくなって
すぐさまベッドに飛び込んだ
そういう君でもいいんだよ
ボクはどうしようもないけれど
少しでも強くなってみせる
だってボクは男の子なんだ
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