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砂時計
作詞 凛音
視えないくらい小さな粒が
ゆっくりと落ちていく
歪なかたちの上から下へと
金色の粉が降り注ぐ

僕はこの砂がどれくらいで
完全に落ちるのか
それを知ってるわけではないけれど
せめてこの粉が消えるまで

零れ落ちる欠片が
あまりにも綺麗すぎて
声も出さないまま
じっと見つめて立ちつくした


積もる粒が広がっていく
どこかへ逃げるように
そんなのはたぶん錯覚だけれど
金色の粉は降り注ぐ

順調に消えていく
欠片を見つめたままで
そろそろ終わりだと
何もできずに立ちつくした


輝きが消えてなくなった
ひっくり返そうとした
それをもう一度見たい自分がいる
名前も知らない砂時計

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 砂時計
公開日 2009/05/18
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント 人間って儚いです(´・ω・`)
凛音さんの情報













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