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死の宣告
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作詞 愛猫 |
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今まで色々奏でてきたな 足音も水を飲む音も
今じゃ愛おしい 今はベットの軋む音だけ
どんな雑音よりも雑音に聞こえる
「余命は…」それより先は知りたくなかった
いや 知ってよかったのかも
死の宣告 あと何日かで僕は消ゆ
君は僕に嫌いと言ったね?でも君は
「死んだんだ」って軽く言えるとは思えないんだ
僕は君を死んでも忘れたくない
これまで様々な日々を生きた 振り返ればさ 泣く僕も
もう無駄なんだ 今は君を想って泣くだけ
どんな経験よりも悲しい経験
「未来は…」それより先を見ていたかった
あの日々には戻れない
死の宣告 あと何日かで僕は上る
僕は君に好きだと言ったね でも君は
「私はね…」って簡単に君は言ったんだ
君は僕を想って泣く夜はありますか?
死の宣告より、君からの宣告の方が闇だった
天へ上る時は 君の名前を泣き叫ぼう。
ただそっとそっと、君の幸せ一つくらいを守れたかな?
じゃあ…逝くよ。
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