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わたし
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作詞 巳琉 |
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私が死んだら 世の中はどうなるのだろうか
きっと ちっとも変わらないのであろう
ほんのちょっとの人が悲しんで・・・
ほんのちょっとの人が喜んで・・・
ほんのちょっとの感情が生まれる
それだけであろう
未来、私が死ぬ
その時いったい どれだけの人に
どれだけの感情が生まれるのだろうか
今、私が死ぬ
その時いったい どれだけの人に
どれだけの感情が生まれるのだろうか
私には知ることのできない 私の未来
永遠に知ることはない
私が死ぬときの顔 死んだ後のこと
わからない 私の未来。。。
そんな私のこと 誰が考えてくれるのだろうか
居なくなったとき いつかここから消えたとき
誰が思い出してくれるのだろうか
きっと・・・そんな人はいない
いつか誰もが忘れていってしまう
誰しも自分のことで忙しいから
生きるのに精一杯だから・・・
いるか忘れられる私の死
私の存在
いつか消える
ほんのちょっとの人に生まれた感情
きっと誰もが怖がることだろう
人から忘れられ 存在を否定されること
だから人は、何かを残そうとする
だから人は死を恐れる・・・
それが人間 それが人生
人が何かに必死になる心理
私が考える・・・普通の人間
でも私には そんな感情生まれない
いたいのは怖い でも死ぬのは怖くない
何かを作るのは好き でもそれを残したいとはおもわない
それが私
コレは誰にもわからないこと
きっと理解できないこと
私はどっちだって相手にされないから
ここにいたっていないのと同じ
すごいことをしたって気にされない
存在したって意味がない
死んでも 変わらない
それが私
だからもう何も望まない
望んだって 誰も見ようとしないから・・・
でも わかっているのに望んでしまう
もしかしたら・・・なんておもってしまう
それで涙を流してしまう
誰にも認められないことを 悲しんでしまう
もうあきらめたはずなのに。。。
だけどきっと こういうのを人間っていうのだろう
ないものを望んでしまう
それが人間だ わがままが人間だ
・・・・・・私には少しかけている
だから人間らしくない
でも それが私
私という人間
私の存在。
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