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メーメー羊
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作詞 絵描き屋 |
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静かに流れる沈黙の朝
不意に光が差し込んだ
私の頭の中には
「羊」が住み着いている
不意に騒がしくなる昼
私の中の羊は
人と関わる事を
許してはくれないの
ニタニタ笑って羊は罵る
私を檻に押し込める
どうして私は、何時から私は
こんなに寂しくなっちゃったの?
いつしか流れる暗い夜
私の時間が訪れる
私に与えられた時間
私だけの孤独な時間
ニタニタ笑って私を見つめる
そして羊は毒を吐く
ピンクの甘い、悪夢のような
いつまでこれが続くの?
悪夢の中で泣く、泣く
どうして私はこうなったの
羊はいう
「お前が純粋だからさ」
ニタニタ笑って羊は罵る
私を檻に押しこめる
どうして私は、何時から私は…
いつしか出来ていた私の武器
羊を殺せる唯一の武器
ニタニタ笑って羊を見つめる
そして私は毒を吐く
白くて淡い、夢のような
私の羊は消えていったの
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