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刹那
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作詞 黒鶫 |
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雪が舞い降りる刹那
ふと君のことが頭をよぎる
とき
どれだけの時間がたとうとも
最後にみた君の顔
交わした言葉の一つまで
色褪せてくれることもなく
雪が地面になじむ一瞬
とき
長い時間などなかったかのように
そのままの姿で君は
僕の前に現れる・・・・
枯れたはずの涙が零れ
凍ったはずの想いが零れ
どうにもできず
立ち尽くす僕は滑稽で
景色とちっとも混じらない
それは
とき
あの日 あの時間 あの場所に
僕の心を置いてきてしまったからなのか?
雪がひらひら舞い降りる刹那・・・
記憶が舞い戻る――・・・・
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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