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「創想」
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作詞 souzou |
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心臓の音がきこえるここは静かな町
人々は嘘をつき言葉を心の奥に鍵をかけた
花に話しかける老婆は過去という宝ものを忘れていく
信じられるものはきっと全て形がないもの
あなたに愛を思うとき わたしは形が溶けていく
素直に鳴く鳥たちを撃ち殺す夢をみた
目の前にあるものはきっと全て幻覚な気がした
迷いこんだ世界でくだらなく舞い上がる
飛んでいる紙ひこうきは空にははむかえない
言葉にこめた創り手の想い 感じ手の自由で無限に広がる
それは愛想笑いのやつだって 障害者でも同じなのさ
ラムネビンに入ったビー玉を鳴らして歩く
アスファルトにとびきりの音きざむ足裏のリズム
ポカポカと晴れた散歩道 すれ違う雑音を殺したくなる
青空にはじけるポップコーン 唇を奪われたときの夕焼け
炭酸のぬけた気持ちでシロップを飲むと苦く感じる
キラキラ輝く瞳には悪魔が気持ちよさそうに眠ってる
言葉にこめた創り手の想い 感じ手の自由で無限に広がる
それは親殺しのやつだって 政治家だって同じなことさ
言葉にこめた創り手の想い 感じ手の自由で無限に広がる
嘘ばっかつくヤブ医者だって ジャンキーのホームレスも
言葉にこめた創り手の想い 感じ手の自由で無限に広がる
それは自己中な僕だって 夢みるだけの君だって同じなのさ
君のなかで 僕のなかで 広がるんだ 狭まるんだ
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