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地球の裏側
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| 作詞 Yuuka |
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苦しみに堪えきれなかった 枯れそこねた涙は
地表に落ちて 地球の中を伝って行く
その涙の持ち主は こぼれた涙を 追いかけ
地表の中
「楽しいか？ この世界は。」
「あぁ、 何もかもうまくいく。 不満など何もない。」
涙の心が 引き寄せた
地球の裏側は こんなにも素晴らしい
この世界は決して 間違いじゃない
君が連れて来てくれた 温かな場所
君の愛を 受け止め この世界で 一つになるよ
ふと脳裏に響いた 痛み
それと同時に響く声
「苦しそうだな、この世界は。」
君を確かめようと 君に触れる
掴んだ腕は 確かなもの
形もぬくもりも
まだ この手に在るのに
消えていった もう君はいない
何よりもわかってた
世界が変わったって 心が変わるわけじゃない
君が連れて来てくれたんじゃない そんなことわかってた
勝手に夢を見てた 勝手に君を連れて来て
勝手に世界を造った
帰るか 表側の世界へ
鼻水たらして 泣いて 恥かいて
それでもまだもがくのなら
「またいつでも 戻って来な。
君が来るたびに
何度でも教えてやるから。」
変わることない世界を
変えることはない
変わることない心を
変えることはない
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