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a green green caterpillar
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| 作詞 u.hashimoto |
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蝶はいやいやをしながら食べた
進んだ
まずは手足がまるまった無数だと知らないで
やけに葉の上で移動しやすいなという観念のもと
なんでか目の前のはっぱがやけに
早く減っていくのがおかしみだった
濃いグリーンのじゅうたんだけが目の前に
降りてきて
だからひたすらそれで口から肛門までを
満タンにした
詰め込めば伸びるんだとばかり思っていたが
そうではなかったらしい
葉のちぎれる音だけがみみざわりなだけで
あとはどうってことなかった
食欲の出ない日があって
そして一瞬の強いまばたきをして
それからまばゆい光に向かって
わたしは両手ひろげ
ジャンプした
そんなに力は込めなかったのに
ずいぶんといろいろな物が眼下を通り過ぎていった
時にベルトコンベアに乗ってるみたいな気持ちがした
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