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煙草
作詞 北斗七星
夜の公園で
一人ベンチに座って

見上げた星空は
一片の穢れも無くて

いつも隣にいた
貴方はもういなくて

寂しさ紛らわすため
ゆっくりと煙草に
火を付け…


夜のベンチ
煙草燻らし

煙りのせいにした
涙は忘れないよ

貴方を想ってた

昇ってく煙りのよう
留まることを知らない

愛情なんてそんなものさ
そう言い聞かせてみる


冬の寒さを
久しく感じた

隣にいた貴方の
温もりを失ったから

煙草の火は小さく
点のように輝いてる

紅く燃える想いは
いずれ消え逝く宿命で


燃えてゆく煙草のように
愛情は日に日に薄れ

やがて燃え尽きては
切ない残り香を残し

心は掻き乱され
再び火を付ける

愛情なんてそんなものさ
そう言い聞かせてみる


煙草の火は静かに消えて
涙も止まったから

そろそろ歩きだそうか
ゆっくりでもいいか

いつか僕は再び煙草に
火を付けるだろう

新しい誰かを
好きになり

そしてまた燃え逝く

愛情なんてそんなものさ
ぽつり僕は呟く

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 煙草
公開日 2008/11/06
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 失恋
コメント 愛情を煙草に例えて書いてみました
北斗七星さんの情報













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