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愛しきループ
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作詞 由 |
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僕はこれこれが正しいと
思ったけど君は違うと言い張るんです
ムキになって第三者に聞いてみたら
みっつめの答えが新たに生まれてしまったのです
多数決は無意味です 1と1と1だから
勝てば官軍と言わんばかりに争ったのです
不毛です不毛です
わかっています知ってます
お願い黙ってて コレといった訳はないけど
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
つまりは、意地です
かみさま あなた凄いなら
どうして人をもっと簡単に創んなかったのですか
ねぇ誰もが阿呆ばかりです
あんな単純な事にいつまでも気付かないのは馬鹿だからです
ある日の夕暮れ それがしなにがしが
つまりはとある人が言い放ったのです
"あんたが正しいと言うなら正しいのでしょう"
"あの人が正しいと言う事も正しいのでしょう"
生きてる人の数だけ 正しさが在るらしい
いや其れは違うと言うなら其れも又君の正しさです
成る程これがループって奴ですか
同じ理屈でいけば間違いさえも
ようやく知れたわかりました
人の数だけ
かみさま あなた凄いけど
あなたが思う以上に僕らもきっと凄いのです
誰もが阿呆ばかりでしたが
こんな単純な事でもようやく気付いたから馬鹿ではなかったのです
どれもこれも彼も彼女も
泣いた数だけ
何処でもいつでも相手が誰でも
笑う数だけ
かみさま あなた凄いけど
あなたが思う以上に僕らもすごく素敵なのです
誰もが等しく正しいと知りました
こんな単純な事がとても不可欠なものだと知りました
かみさま あなた凄いけど
そうだからこそあなたじゃ解らないのです
誰でも等しく正しいと知りました
こんな単純な事が何より不可欠らしいと知りました
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