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サンザシ
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作詞 Dr.Fear |
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貴方は私に約束してくれました
光沢のあるシルクのフードと
ハイヒールをくれることを
私は今
毎日朝も夜も一日中
貴方の家に向かう峡谷に咲いた
サンザシのようなものです
私の腕には短い毛と
小さなとげがあります
春になると白い花を咲かせ
秋になると黄色の果実を結びます
それでも貴方は
物足りないのですか
私の友達はたしかに
真っ赤な美しい花を咲かせ
魅力的な香りを漂わせます
けれど貴方は
大きな鋭いとげを隠していることに
気づいているのですか
いつからか
貴方は私に水を注いでくれなくなりました
峡谷に足を運ぶこともなくなり
私はただ遠くから
貴方の家の光が点滅するのを
見つめる日々が続きます
私の花言葉は希望
それを忘れないためにも
どうか枯れさせないでください
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