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THOSE DAYS
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作詞 Kske |
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ふと通り過ぎた道端に 消えずに残っている
幼い頃の 思い出があった
十年ぶりくらいだろうか 同じ道を歩いて
若かりし日の 面影に触れた
今になって考えてみれば あれが初恋だったのかな
ちょっかいを出し合っていた 二人だけど
本当の心はどこにあった?
四つ目の角 「とまれ」の標識の下 ちょうど月が見えた位置
薄暗くなりゆく秋の空 思わず飲み込んだあの言葉
「付き合う」とか 「愛する」とか知らない そんな時だったから
募る想いのやり場に困る 奥手でウブな恋心
この時代に流行った曲を聴くと 今も思うよ
あなたを好きな あの頃の僕を
今は想う気持ちも消えて 別の道を歩いて
二人それぞれ 生きているけれど
同じ季節 同じ場所にいると また蘇りそうな気がして
残しておいた面影を そっと抱いた
「本当の気持ちを言えばよかった…?」
大きな黒目 クセのつき始めた髪 あまり変わらなかった背
だんだん早くなる日の入りと 伝えられなかったあの言葉
「恋愛」にも「愛情」にも疎くて 恋とは気付かなくて
ただ今になって言えることは 「僕はあなたを好きでした」
今あなたは 何を想い 誰を愛し そして望んでいるのだろう
振り返ればあなたがいる そんな気がした
今になって考えてみれば あれが初恋だったのかな
ちょっかいを出し合っていた 二人だけど
本当はきっと…
四つ目の角 「とまれ」の標識の下 ちょうど月が見えた位置
薄暗くなりゆく秋の空 思わず飲み込んだあの言葉
「付き合う」とか 「愛する」とか知らない そんな時だったから
募る想いのやり場に困る 奥手でウブな恋心
「恋愛」にも「愛情」にも疎くて 恋とは気付かなくて
ただ今になって言えることは 「僕はあなたを好きでした」
あなたは僕を好きでしたか?
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