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11月
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作詞 KeG |
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この季節は
訳もなく怖くなる
過去の出来事が
幸せな今の日々に
気づかない所で恐れを抱かせる
些細な環境の変化が
僕の心に大きな動揺を起こす
言葉にして見た時
ようやく気付いた
僕はこの季節が怖いんだ
受け入れなきゃいけない
別れを
受けいれることができず
悩みもがき苦しんだ結果
突きつけられる前に
突きつけた別れ
卑怯な自分と
最後までやり遂げることが
できなかった自分への
憤りが詰まった季節
過去の話だ
そう割り切れたものだと思ってた
でもふと気づけば
思い返していた
些細な環境の変化は
何故か不安を大きくするのに十分だった
君の前で
思った事を言葉にしたとき
次の言葉が続かなかった
僕は泣いていた
不安で押しつぶされそうで
言葉を話すことが出来ないほど
体が震えていた
とても惨めな姿をさらけ出した僕を見て
君は一緒に泣いてくれた
優しい言葉と一緒に
優しい涙を流しながら
僕は思った
この人となら
一生
生きていける
強い自分も
情けない自分も
この人の前なら
見せていける
そう思った
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