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だんじり
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作詞 高倉 悠久 |
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じりじり照りつける日差しの中
太鼓のなる音がお腹に響く
あたしは徒歩で家を出た
散歩がてらの大通り
白い半被の人たちが
暑そうにだんじりを
引きずりながら歩いてく
その列の前のほうの
あたしは誰かを探してる
誰かなんてわからない
心の奥でだけ探してる
じりじり照りつける日差しの中
太鼓のなる音がお腹に響く
あたしに「見に来て」っていった人
この暑い中何してるんだろ
人のこと言えないよね
暑そうにしながらも
何であたしこんなところ
・・・来てるんだろ
その列の前のほうに
誰かが待ってる気がしてた
誰かなんて知らなくて
それでも誰かを探してた
じりじり照りつける日差しの中
太鼓のなる音がお腹に響く
行かないで
太鼓の音が遠のいて
行かないで
あたしここにいるよ・・・
じりじり照りつける日差しの中
人だかりの向こうに消えてくだんじり・・・
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