|
|
|
夏、花火
|
作詞 高倉 悠久 |
|
今年も「初夏の音」がする
川のほとりから 空を見上げた
空はかすんでて 星はいなかった
静寂の後 初夏の音
少し遅れて 初夏の色
空に弾けた 夏、花火
カメラの中での 小さな記憶
心の中での あの初夏の音
あの日の僕は イライラしていた
カメラのフィルムを ゴミ箱に投げた
今、ゴミ箱の 中を見ても
もうあの日の ゴミはなくて
ふいに想った 夏、花火
辺り一帯 初夏の音
空はいっぱい 初夏の色
僕の記憶の 夏、花火
名残惜しくも 背を向けて
歩き出したら 初夏の音
今年最後の 夏、花火
空に弾けた 夏、花火
|
|
|