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淡
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作詞 D |
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坂道の十字路で
あなたに会える事を期待して
素知らぬ顔で坂を下って
そのままの勢いで走って
揺れる黒髪で隠した顔はきっと
寂しい顔
分かってる解ってた
動かなきゃ何も始まらない事ぐらいは
けど解ってない分かりたくない
その先にある事実を
遅すぎたの、気付く事が
願わくは息を切らして走った私の
気持ちが呼吸と一緒に
あなたへ届けば嬉しい
だけど戻ってくる呼吸を待つのが悲しい
「何かが違う」と感じ
不整脈の心が更に鼓動を増す
聞こえないのは知っている
でも聞こえてしまいそうで怖い
左手で胸を押さえる姿はきっと
恋煩い
すれ違う目が合う
「恥ずかしい」の裏腹は「口付けをして」の意味
すれ違い目を逸らす
事実がまだ認められない
心が追いつかない
叶うなら進む私の鼓動が響いて
空気を伝ってあなたの
心へシンクロすれば気持ちいい
だけど戻ってきた振動でまた不整脈起こしそう
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