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サイドミラー
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| 作詞 FUZZY LOGIC |
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扉の閉まる音がすべてを告げた
繋ぎとめたい言葉はこの場所で途絶えた
サヨナラを知っている心は冷たい
君のすべてを表すように雨が降る
サイドミラーに写る君が傘で消えた
今からでも遅くはない 抱きしめることは出来る
だけどこの場所から出ても 君の鍵は開けれない
いつもそうだった。僕は待つだけのただの第三者
君と向き合うことはせずに 外から見ていた
愛されることを忘れた時に 愛すことに気付かされる
冷たく 寂しくて 膝を抱えていた
この場所はつらい だけど逃げ出せない
降り出した雨が君を消していく
サイドミラー越しにサヨナラを呟いた
今の僕なら解るよ 悲しいこと
何でもいいさ。そんな言葉だけを並べる楽観者
君を苦しめて悩ますことを繰り返し続けた
楽しさを忘れた時に 悲しさに気付かされる
いつだって笑いたいのに 笑い方を忘れた
見えなくなるまで 何度も決意した 僕を愛してくれた人へ
「笑顔を絶やすことなく、愛する人の隣で笑っていてください。」
雨はやがて止み最後の君の後ろ姿
きっと今は泣いてないね それじゃ行くよ
いつもそうだった。僕は待つだけのただの第三者
君と向き合うことが出来ず 何も見えていなかった
それで君を失なったことを悲しむのはワガママだよ
サイドミラーの君の幸せが続くように 最後の歌を贈った
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