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また咲く頃に
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作詞 エイ |
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僕の隣りに一輪の花が 咲きました
明るい桃色の花でした
かわいい小さな花びらをそっと僕に向けて
澄んだ蜜を垂らします それは僕の愛情を駆り立てた
そんな桃の花は自慢の花でした
一生守ろう ずっと育もう
そう決めました
その花は散りました 色あせて枯れました
種も残さず儚く折れてぐったりしていました
枯れたかった でも枯れたのは涙と声でした
またも隣りに一輪の花が 咲きました
根強い赤色の花でした
大きな丈夫な茎や葉をそっと僕に向けて
大きな茎にもたれて 葉っぱは僕を優しく包み込んだ
そんな赤の花は自分を抑えて
一生僕を ずっと支えると
そう言いました
その花は大人だった 子どもな僕を守り
そんな花は僕と同じ道を歩むと決めたの
嬉しかった でも桃色の花は心にいる
そして間に一輪の花が 咲きました
赤色の花の種の子
僕にも赤にも似てないその小さな花は
以前咲いた愛してる 桃色の花にとても似ています
そんな桃色の花を赤は 喜んだ
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