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終夏 −last summer memory−
作詞 風精
白い夏景色に 涙が滲んでゆくよ
どんな辛さより 心の奥に沁みて痛かった
涙誘う結末は 映画じゃ好きだけど
ハンカチ一枚くらいじゃ 僕の傷は癒せない

恋はいつか終わるモノと教えてもらったよ
だから愛に変える努力をした日々は
今、何処へ消えたの?

夏を教えながら消える 風物詩の入道雲は
涙を流させる代わりとして 雨を運んできた
体と心が濡れて 悲しみは治まったよう
僕が破れた恋の思い出は 冷たいmemory


どんな青春も ほのかな暗闇があるはず
僕が味わった ぎこちない恋もそうだけど
胸に宿った 気持ちは振り向けない過去
耳を澄ませたら 記憶の糸が涙を呼ぶ

知らず知らずのうちに皆それを求める
だから同じような傷跡はそれぞれの
心に刻まれてく

夏を教えながら消える 風物詩の入道雲は
気付かぬように違う顔をして 同じコトを伝える
それぞれが分け合うように 蒼いmelodyを奏でて
次の恋を大きく育てる 儚きmemory


夏を教えながら消える 風物詩の入道雲に
あの日僕は気付かされたんだ 愛する難しさを
それが去った遠くの空は 虹がどこまでも続いていた
決して忘れぬ夏が終わった 切ないmemory

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 終夏 −last summer memory−
公開日 2007/08/28
ジャンル ポップス
カテゴリ 失恋
コメント 「夏の終わり」という点から失恋モノにしようと思っていたのですが、一風変わった構成の内容に仕上がりました。自分としては新しい発見だったのですが、この主人公が淡い夏の思い出から感じたことを中心にお読み下さい!!
風精さんの情報













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