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夕暮れの帰り道
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作詞 風精 |
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泣き降る雨 やんだなら
小さな傘をたたんで
いつもと同じ 帰り道
セピア色の空 見つめながら
夕暮れの雨は 優しく
アスファルト照らし 隠れてくように
濡れた窓の外 おぼろげな君が
懐かしさを 伝えながら
色を重ね 過去に消えてく
遠いよ・・・
君との距離が 離れて
別れた時間に 理由のカケラは
隙間を 埋め合わせない
ふたりを・・・
照らした 指輪の影が
せつない気持ちを 空しさに変えて
まだ見ぬ 晴れ間を探してく・・・
泣き降る雨 やんだなら
小さな傘をたたんで
いつもと同じ 帰り道
セピア色の空 見つめながら
パスを決め込んだ あのボール
受け止めていたら 僕らの時間は
そよ風に抱かれ 夢を描くように
そのまま膨らんで 明日の光
抱き込んでた・・・
今なら・・・
どんなに速いボールでも
両手を拡げて 離さぬ強さが
「僕にはあるんだよ」って
言えるよ・・・
大きな声で 君だけに
行き交う人まで 振り向かせるくらい
めぐらせた僕の 強い自信があるのに・・・
あの時の僕ら 戻らない
何処かで会えたら 他人でいるけど
小さな声で 君の幸せを
願うよ・・・
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