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稲妻が消えゆく前に
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作詞 風精 |
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嘘で着飾り 強がった生き方じゃ
解けてしまう
長い坂を滑り落ちる 速さから
逃げれなくて
思い過ごした日々を見て
哀しくなる
ボタンを違えた 少年のように
有り得ない身形を好んだ
夜空に鳴り響く 稲妻を間近で感じて
責め立てる雨が この身を濡らした
晴れ間を探す蝶々の 辛さに心は乾いて
突き刺す強さが ハサミを入れてた
笑うことの容易さに 周りを見て
眺めていた
殻を抜け出す 命の重さなんて
見過ごしてた
流れる河の普遍さに 気付けなかった
海の静けさは 荒れた後を癒し
また来る嵐を呼んでる
夜空に鳴り響く 稲妻が大地を揺らした
震える怖さに この身も揺らいだ
歩くか走るかならば 楽な方がいいと思っても
悶える心が 許さなかった
人の決め手は 慰めじゃないよ
言い訳の言葉 選ぶな
この手に掴める 宝の意味ならば
自分で答え探せよ
夜空に鳴り響く 稲妻が天を割るように
隙間の痛みを 大きく開いた
泣き出す程の辛さに この身が破れそうだけど
意地の強さなら そこで活かせばいい
光が脅す強さに たじろいで止まったとしても
走りを選べば 少し休めばいい
夜空を駆け巡ってた 稲妻が消えゆく前に
勇気を振り絞って 今、頑張ればいい
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