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太陽の風
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作詞 深 |
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腕時計を一定に見てまた一定にため息
そして一定の言葉「遅いなぁ」・・・
何時もより派手な服で「貴方様ご登場です」
何時も通りの「20分遅刻おめでとうございます」
久しぶりの顔を見て何時もの言葉
「結構変わったね」もう言い飽きたよ
それでも言いたくなるのは"貴方"だから
その派手な服着ていてもまだ服を買いたいのかい?
しかも俺チョイスの服なんて言われても困るだけ
あえてダサい服でも選んじゃおうかななんて
軽い冗談で風が久しぶりに吹きます
不意に君を見る俺を見ていつもの言葉
「私の顔に何かついてるの?」・・・
わかってるくせに俺に答えさせないでくれよ
このままじゃ自問自答で全てが終わってしまうよ
夕焼けが綺麗に映し出す今日この頃
疲れたから二人で一緒にベンチに座って
昔話でもして今の情景を楽しんでおこう
過ぎ去る時計の針
ドラえもんにタイムマシーン借りたい
なんて思ったけど妄想タイムはよそう
それよりこの無言の時間はなんだい?
息が苦しいよ 会話をしようよ
その手を暖かくしてあげたい何て心で思って
本当の心は俺を温めて欲しかっただけだった
ええいどうでもいい、その手を握らせてくれ
その手を握れなくてどれだけ後悔した事か・・・
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