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神悩様
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作詞 遊廓 |
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神様は人間を何故この世に生んだのかを
自分自身で考えてみた そう頭を悩ませたんだ
そしてふっと気づいたんだ 自分は何故生まれたのかを
どこの誰かが私をあの世に生んだのかを
神様は悩み悩んだ そこに小さな坊やが現れた
「神様なのになにを悩んでいるのか」と問いかけた
「坊や なんか 私があの世に生まれてた理由を知っているかい」
坊やは悩んだが答は出るはずもなく 泣き出した
神様は坊やを泣かせてしまうほどの悩みを持った
それはそれで嬉しかったんだ 彼の人生は腐りきってたから
悩みなんて何もない ほしいものはすぐ手に入る
なんでも望みどおりになってきた 彼の人生
初めて悩みという壁が出来た 初めて頭を抱えて悩んでみた
この星から下を見て 人間をみて 哀れだとは思うよりずっとずっと
羨ましかった
そう神様は一つの疑問をやっと解決できたような気がした
自分が叶えられないような希望を人間に託したんだ
自分自身の本当の力で乗り越えられるような光を
人間が叶えてくれると願って
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