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レール
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作詞 遊廓 |
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この世界に生まれて どこに向かうのか
この世界に生まれて 意味はあるのか
そんな質問誰も答など知らないだろう
そんな事は多分触れちゃいけないんだ
僕はここにいて幸せな人生を 少なくとも今の今までは幸せだった
それが世界に比べて一握りの幸せなんて ここにいる誰がそう思っただろう
僕らは知らぬ間に産み落とされて その地に合った生き方を見つけて
それが幸せなのか不幸せなのかは 最初からわざわざ問う問題じゃなかった
本当は世界が平等であればなんて思っていた
だけれどそれは叶わなかったみたいで
本当はこれからどうなるのかわからないのに
どこかで諦めていた気がするんだ
生まれてみたところで 僕は何をするんだろう
ずっと前に生まれてきた 大人の都合に合わす
大人からみた大人も そのまた大人も みんなみんなずっとレールを渡ってきた
あの電車みたいに 同じレールをずっと 横道なんてない 決められたレールをずっと
別にそれが嫌なわけじゃないけれど
そこに世界を平等にするレールがあるの?
別にそれがあったって僕が渡るわけじゃないけど
そこを渡る人もいるだろうから
僕が作ってみせるなんて大それた事なんて出来ない
だけど皆が幸せであれるなら・・・
作ってみたんだ その幸せ行きのレールってやつを 作ってみたんだ
だけれど それは僕の目線から見た幸せであって みんなの幸せじゃなかったんだ
自分が幸せだからって 自分の価値観に合わなかったからって
他人が不幸せなんて思うことが罰当たり
本当の幸せなんて 自分の心が決めることで
大切に育てていくもの それが自分のレール
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