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二人のホーム
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作詞 遊廓 |
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お前の描いた夢はどこにいった
一体なんのために突っ走った
それを全て受け流す勇気がお前にあるのか?
「夢を夢で終わらすな」と軽々しく口にする
僕を嫌ってもかまわないけれど
自分だけは そのままずっと好きでいてくれ
これが僕の願い
お前は常に頑張れる人間だって 俺は知っているぞ
表面上だけかもしれない 裏では泣いてるかもしれない
けど俺の前だけは頑張ってる姿 ずっとずっと見せてくれたお前だから
絶対やれる 夢を負かして自分のもんに出来ると信じてる
一度だけ昔俺の胸で泣いて転がり込んできたときも立ち上がった
お前はちゃんと現実と向き合えてるじゃないか
誰がお前を攻めるものか 堂々と胸を張っていきゃいいんじゃ
それでだめなら俺の元に来い そんきゃまた助けてやるから
だけどそんな俺でも怒るときはある お前が根性見せずに泣いたときだ
周りに流されて 夢を置いてけぼりの時はさすがに怒るぞ
そうなってしまう前に そうなってしまった時に思い出してくれ
俺とお前が泣いて別れを惜しんだときを そして感じてくれ
俺がどんな気持ちで手を振ったのかを でっかくなって帰ってきてくれ
俺よりも遥か遥かずっと大きくなれ
お前は俺よりすごい才能持ってる だからそんな夢を追っかけられる
そう言って 自分の夢を投げた俺を叱ってくれた
だから今の俺があるんだよ 今の俺はお前があの時ちゃんと叱ってくれた
そう思ってるから 俺も叱るときは叱るよ
辛いなら一度帰ってくればいい
泣きたいなら俺の元で泣けばいい
そしてまた 次の足を踏み出せればそれでいいじゃないか
お前の夢は決して逃げへん お前が逃げ出さないかぎりずっと待っとるよ
足を動かしてりゃいつか辿りつくだろう
俺にはわからん努力をしてるし 俺にはわからん苦労もするだろう
それがなんだ 生まれつきの努力で全部負かしちまえよ
簡単に口にする俺だけど 俺もそれなりに頑張ってんのよ
だからお前も俺に負けずに一緒に夢を見ていこう
二人で作った秘密基地で夢を語り合ったあの日のように
俺は俺の夢 お前はお前の夢 いつか絶対叶えると指きり
あの日以来気持ちが変わったことなど全然無いだろ
夢を夢で終わらせらるほど 俺らは強くはないだろう
それでいつか二人でまた行こうな もう無いかもしれない秘密基地へ
今度は夢を叶えた二人が 何について語るんだろう
未来の俺と 未来のお前 二人がいつか語り合うホームに
維持でも一緒に辿りつこうな 顔がしわくしゃになっても
思い出作りのために生きてんじゃない 半端な気持ちで夢に挑んでんじゃない
一緒に笑うために いつか一緒に笑うために いつも一緒に笑うために
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