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歯車
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作詞 遊廓 |
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無理に笑ってっても空しくなるだけなら
そんなこと考えないで 下らないのはよしてよ
悲しくなる歌は聞かせないよ
君のハートに心地良いもん聞かせたい
いつかそんな歌がボクにも歌えるようになって
それで君がどんな事にも気軽に立ち向かえて
だけどやっぱり真剣な時は構えてて
そんな歌が歌いたいんだ
世界を丸ごと包み込む
そんな大層なことはボクにゃ出来やしないけれど
君ぐらいなら 君を良く知っている僕なら
出来る気がするよ
君のハートを輝かせられる歌声で
人の数だけ人生があるから
ボクの人生と 君の人生は 決して重なりはしない
それでいて考えが同じになるはずはない
重なったとしても 多分幾つかの小さな溝はあるはず
その溝を小さく小さくしていけると信じてる
少なくともボクはそう願って歌ってる
君は君の考えがあるんだろ ボクにはボクの考えがあるように
そこに互いが惹かれて こうやってくっついているんなら
そこに現れる溝も君とボクだけのものなんだよ
これは二人にしか埋めれない 二人の努力しか埋めることが出来ない
だから君は君の考えを ボクはボクの考えを
互いに打ち明かそうよ
ちょっとの秘密も大切だけど
ちょっとの開きも大切だよと
傷ついた君を見たくは無いから
ボクはそれを見ないように動いていた
だけど君が泣きたいときにボクがいなきゃ
なんにも始まらないと思った
君がいることでボクがいる
ボクがいることで君がいる
それぞれの歯車が重なったときに
多分溝は0に近いものとなるでしょう
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