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からす
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作詞 モス |
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夕暮れの町をカラスが飛び交う
その中の白き一匹 白ガラス
たとえ一匹でも威風堂々羽を伸ばす
人は白ガラスを嫌った
心無き人々は石を投げる
「不吉なカラスが白くなった。
何か起きるぞ」
白ガラスは思った
『人に嫌われても僕にはカラスの仲間がいる』
だが白ガラスのに遅い来る仲間の姿
その格好ゆえに仲間にすら狙われた
『なぜ僕は狙われてるんだ?
仲間にまでつつかれてるんだ?
何故ぼくだけ・・・・・・』
彼は決意した
一人でいきていくと
いろんな町に行った
いろんな国に行った
でも募るのは一人の寂しさ
『どこにいってもかわらない
何をしてもいみがない
どうすればいいんだ』
そんなある日
ある国の片田舎
ちかずいてくる子ガラスがいた
「なぜひとりなの??
寂しくないの??」
白ガラスは驚いた
「何故俺に近ずく
邪魔だ、どこかにいけ」
白ガラスは知っていた
自分に優しくするものは
仲間のカラスから嫌われ、殺されることを
それでも子ガラスは近ずいてきた
ある日、飛んでいた白ガラスは偶然、子ガラスの一族をみつけた。
「あの子ガラス、あの白ガラスに近ずいて病気を持ってくるかも知れん
いまのうちにころそう。」
白ガラスは何もせず、家に帰った
『何ができるというのだ
俺に何の関係がある』
そのとき子ガラスが飛び込んできた
血まみれの体で
「助けて、おじさん
くるしいよ、何で僕を狙うの・・・」
「白ガラスよ、そのこを渡せ」
外から聞こえてきた。
「・・・この子をどうするつもりだ」
「殺す。貴様には関係ないはずだ。」
「やだ!わたさん。」
「貴様には関係ないといったはずだ」
「この子を俺に助けを求めた
この白ガラスに
誰も信用などしなかったこの俺を、この子だけは信じてくれた
だからもう関係ないことないんだ」
白ガラスは傷を負った。
「みろよ。
俺の血は赤いぞ
貴様らと何が違う?」
子ガラスはおきたとき
天使のように真っ白な羽に囲まれて
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