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宝
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作詞 モス |
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一日一日毎日が繰り返し
何もやることがなくて
暇だけが残るこの世
ある日開けた引き出し
ちっぽけな紙に書いてあった
「宝の地図」
ホントかどうかわからない
だけど探しに旅立った
周りのやつはそんな彼を止めた
「やめとけ、夢など見てもいいことないぞ」
いろんな人が止めて
いろんな事を言った
必死に彼を止めようとした
自分より幸せになるのが許せなくて
彼の決意をくじけさせようと
いろんな邪魔をした
「邪魔するならすればいい
俺は俺の道を行くだけさ
この決意だけはくじけない」
行く先々でみなは陰で彼を笑った
「やめればいいのに 馬鹿な夢に命をかけて」
いろんな山を登って
いろんな道を歩いて
宝を目指してきたんだ
いまさらその努力
否定されたところで
もう体が勝手に歩いていくんだ
「笑うんなら笑うがいい
俺は俺の道を行くだけさ
それは誰にもとめさせれない」
そして
いつしかみんなは彼をたたえた
「夢に生きた戦士」と。
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