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夏の恋
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作詞 モス |
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ひと夏のおもいでになるはずだった
あなたとの恋は
何年もたった今でも私の胸を痛める
このまま痛みを抱いて生きろというのですか?
私が隠していた傷を
「そんなもの!」と笑ってくれた
そして怒った
「傷くらいで僕がキミを嫌いになると思ったのか??
バカだなあ・・・それもキミじゃないか
傷ごと愛したげるから、心配するなよ」
雨の中で抱きしめあった二人は
今はもうどこにもいない
あるのはただ夏の香りと
あなたが抱いてくれた体だけ
ベットの上で夢を語り合った二人
どちらがどれだけ愛してるか
くらべあって笑ってた
あの頃に戻りたい
私が見せた傷を
「つらかったな・・・」といってくれた
そして抱きしめて、
「もういいよ。もう自分を責めるなよ
僕がいるから・・・僕がそばにいるから
傷ごと抱きしめたげるから、もういいんだよ」
花の香りの中で
愛を確かめ合った二人はもういない
あるのはただ花の香りと
あなたが残した余韻だけ
車の中で将来を語り合ったふたり
自分のどこが好きなのか
ききあって笑っていた
あの頃に戻りたい
涙見せてあなたは言った
燃え盛る炎のなかで
「もういかなきゃ」って
抱きしめればよかった
とめればよかった
でもとめられないことは知っていた
それでも抱きしめりゃ良かった
ひと夏のおもいでになるはずだった
あなたとの恋は
何年もたった今でも私の胸を痛める
このまま痛みを抱いて生きろというのですか?
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