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白い影
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作詞 唐氓。 |
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目を閉じ 耳を塞ぐ
何も見えなくして 何も聴こえなくする
だって今は何も見たくないし 何も聴きたくないから…
─いき先はいつだって真っ暗闇なところ─
人間、他人を受け入れようとしない
誰にも この暗闇の世界に、はいってこれないようにした
ずっとなにかに脅えて
なにかの哀しみに 涙した
その時…
誰かが近づいてきて 何か話してるの
目を開けて 耳を澄ませると…
「白い影」が見えた
そして手を差し伸べてくれた
誰もはいってこれないハズの 私の「暗闇の世界」に…
初めて他人がはいってきたの
その白い影は、
やがて私を 優しく包み込んでくれる存在(ひと)と なるのです
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