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孤独人間
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作詞 林檎飴 |
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裏の顔と表の顔
俗に言う、「多重人格」ってことかな
家の顔と
学校の顔
習い事の時の顔と
友達の間の顔
一人の顔
どれが本当の顔か、もう分からないけど
使い分ける色々な顔
表も裏も分からない
何が正しくて何が間違ってるのか分からない
どれが一番素直でいられる自分なのかな
分からないけど
多重人格やめられないのよ
そうしないと私 独りになっちゃうから
自分の孤独を避けるためならば
なんでもする 孤独人間 ですから
孤独を嫌うたび
孤独に好かれる
人間を嫌うたび
人間に好かれる
信じようと思った瞬間
裏切りが待っている
孤独を愛そうとして
孤独が寄り添うと
孤独は思ったより
ずっと怖いもので
どれが本当の私か
もう分からないけど
きっと
私が私に戻れない限り
心の内側に住みついた、
「孤独人間な私」は
離れてくれないんだろうな
愛せるかな 愛せるかな
孤独人間を
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