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薬指
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| 作詞 蒼龍 |
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いつも通りの生活に
今日もうんざりしてるよ
眠い朝は 早く起きて
緑いっぱいの空気を吸いたい
バイクを買った頃は
得意げに 話せたね
怖がる君を後ろに乗せて
あの坂道を下ってた
そんな日々も いつかは終わる
簡単なことだろう？ それでも気づかぬまま
両手いっぱいの夢の欠片を
広い集めて 明日の風が吹く
煌いた昨日さえ 暗闇の中に消え
ただ泣いていた 午後の帰り道
逃げてばかりの毎日に
今日もうんざりしてるよ
君がいない 一人きりの夜は
何かを抱いて自分を壊したい
電車で通ってた頃は
あの空も 綺麗だったね
右手に光る 500円の指輪さえ
ブランド物に見えた
季節のイタズラ ココロは揺れて
愛のパズルさえ コナゴナに砕け散った
涙が零れる 右手の薬指から
いつか話した「愛してる」が溢れるよ
俯いた今日さえ 時間に支配され
ただ逃げていた 過去への帰り道
カスカニヒカル
クスリユビヲミツメ
アシタノキミハ
ナニヲオモウノ？
いつも通りの生活に
今日もうんざりしてるよ
辛い日々は 早く忘れて
この右手から愛を解き放ちたい
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