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終電前の涙
作詞 蒼龍
優しい 虫の音が響く
0時前の 一人きりの夜
孤独さえも 包み込む
ただ消えそうな 遠くの光を見つめてる

覚えてるかい?
この街で 君が僕に言った言葉を

この窓から 降り積もる雪は
いつか 二人の夢に変わるだろう

だから いつか見たあの空の…

夜空から零れる 終電前の涙だけは
今日を越えて 永遠の星になるのだろう


通り過ぎていく 旅人たちも
いつか この街を思い出す日がくるのだろう
だから そう 忘れようなんて思っちゃいないよ
心の片隅で 消えそうに笑っているだけさ

聞こえているかい?
オーケストラよりも 美しい夜の音を

あの日の笑顔が 消えないように
明日へ吹く風の 音色を探しているだけさ

だから いつか見た二人だけの…

この特等席から あの星を見つめると
君を優しく 夜空へと誘える気がするんだ


目の前の光が 未来への電車に変わるとき
もう戻れない あの日々から 色が消えたんだ

だから いつか見た二人が 遠すぎて…

瞳から零れる 終電前の涙だけは
君を越えて 永遠の星になるのだろう

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 終電前の涙
公開日 2007/05/19
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 失恋
コメント 夜って、何かを思い出させてくれますよね。それが辛いことであれ、嬉しいことであれ。そんな気持ちを歌詞にしました。
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