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夢時雨
作詞 蒼龍
夢を見ました そこにあなたがいました
空を泳ぐ まるで鳥のような私に
優しい春の歌 暖かい丘の向こうから
小さな子守唄が そっと訪ねてきました

赤く染まる 頬の影
雲で編んだ 花の首飾りを手に
そっと あなたは笑いました


夢を見ました そこに私がいました
草原の中 無邪気に走るあなたに
薫る夜風 星のお祭りの曲に合わせて
小さな天使が そっと降り注ぎました

いつまでも 心のどこか
あなたの名を 何度も呼んで
眠りにつくまで 私は泣いていました


夢を見ました そこに宝物がありました
小さな二人が そっと手に取り
泥だらけのお飯事で 心の洗濯をした後には
いつも 夢時雨が降っていました

波打ち際 消えそうな幻の
砂で作った 小さなお城から
昇る朝日を ただ見つめていました


夢から目覚めました そこにはもう一人の私がいました
薄暗い部屋に たった一人ぼっち
ふと見上げた カーテンの向こう側
あなたの空から 懐かしい 夢時雨が降ってました

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 夢時雨
公開日 2007/05/08
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 失恋
コメント 過ぎ去った日々を回想することは、決して過去と一体化することじゃないんですよね…
蒼龍さんの情報













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