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Piece Album
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| 作詞 蒼龍 |
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赤信号 夕焼けの帰り道
黙りこんだ僕に ちょっぴり不機嫌な君
進めのメロディーで 時間は動き出し
握った片手に 少し力が入る
君を抱き寄せ 何も話さないのは
嫌いだからじゃない 見えないアルバムに
今日という欠片を 心に埋めてるんだ
100年後の未来には 色褪せたアルバムだけど
何気なく写す 今日の笑顔があればいい
二度とやってこない 今 この瞬間に
君と僕のメロディーで 一つの音楽を奏でよう
日曜日 遊園地に行こうと
不慣れな言葉で 愛の楽譜を贈るよ
恥ずかしがる僕に 君が寄り添って
空へと浮かぶ 二人の部屋でキスをする
君が泣けば 僕はきっと笑うだろう
馬鹿にしてるんじゃない 幸せの欠片を
涙で濡れた 君の心に埋めてるんだ
ありふれた今日に ありふれた愛の証で
かけがえのない 今日の時間を彩ろう
ポケットに詰め込んだ 今 この瞬間を
空へと投げれば 色褪せぬ星になるよ
日が沈む 海岸沿いの花たちに
スヤスヤ眠る 君の横顔を
重ね合わせれば 大空の一等星になるんだ
100枚ものアルバムの 見慣れた景色に
一欠けらの 今日の写真を見つけよう
変わりゆく明日 今 この瞬間に
溢れ出すよ 想い出という名の星屑たち
100枚ものアルバムの 小さな写真の中
数cmの 二人の今日を見つけ出そう
響きあうメロディー 何かの愛の形で
溢れ出すよ 明日も また新しい Piece Album
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