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春
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作詞 ナツキ |
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ずっと昔の春
まだまだ子どもなわたしたちは出会った
きれいな制服着て
これからの毎日を夢に見てるころだった
あなたの席はわたしの斜め前
ときどき合う目がふたりをドキドキさせてたね
こんなことがなんだか幸せで
胸をウキウキさせて・・・
あなたは今どう思ったんだろうとか
そんなことも考えたりもして
あなたが好きな春
わたしも自然と好きになってた
二人で見た桜
ふたりで歩いた道
今でもこうやって桜は
わたしたちの思い出を運んでくれる
あのときのわたしたちは
大人になんてなれなくて
なりたくなんてなくて
いつまでも隣にいて、
それだけで幸せに思える
子どものままでいたいと思った
ずっと、ずっと・・・。
あなたは自分のしたいことをするために
わたしのいる何百キロも離れたところにいく
あのとき引き止めたかった。でも、
そんな素直な気持ち、まだわたしには持ってなくて
できなかったの
本当はすごく不安で、
あなたがわたしから離れて行かないでほしくて・・・。
もうとうぶんしないあなたとのさよなら
したくなくて、手を振ることができなかったよ
あなたはそんなわたしの気持ち
知ってたの?だからあのとき
「大丈夫だよ。」って、言ったの?
あなたが好きな春
桜が咲くたびに思い出すよ
二人きりで誓った約束
変かもしれないけど、まだわたし
その約束信じてるよ
あなたが好きな春
そういえば出会ったときもこんなに
晴れてたね
桜が散る、少し寂しいけど
もう泣きはしないよ
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