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折り紙
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| 作詞 Ysk |
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繊細で大胆
皆知っている
美しき文化の欠片
君との最後の頼りの綱
忘れた振りをして
「教えて」と近付いて
君の細い、しっかりとした
指先を見ていた
説明聴かずに
「聴いてる??」って顔
覗き込まれた時
「ほぁッ!?」とか
アホ丸出しの声出したり･･･
そんな風にふたりは笑いながら
過ごしていた
逢えなくなった
君が遠くへ行ったから
「此れ見るとお前を思い出すよ」
そう言われて貰った
笑い顔のあたしに良く似てる
君の新作
強く握ると潰れてしまう
だけど
君との最後の頼りの綱
本当は強く握りたかった
頼りの綱を見ると
あたしも君を思い出すから
「此れ見ると君を思い出すよ」
言えないから
言いたいから
あたし送るよ
君の居る処に
今年の新作
笑い顔の君に良く似た
ひとつの折り紙
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