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病み付きスパイス
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作詞 Ysk |
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どんなに腹立たしくとも
瞳がうるうるしてきても
ごめん どうする事もできなくて
痛みの正体が分かったところで?
何の救いになるというの
一生懸命手は伸ばしてるつもり
気付かないあなたを責めたところで?
何の救いになるというの
二の舞を踏むのはバカな証拠?
がむしゃらに生きた証にはならない?
だって だってね
辛い事だけじゃなかった楽しい事もあった
もう一度味わいたかっただけだよ
確かな感覚として残るのは
痛みだけだけどね ちゃんと
幸せがあった事も憶えているから
あたしそんなにバカじゃないよ
想う事しかできなかった
動けなかった 動いちゃだめだったから
あの頃告げるのはまだ早かったんだよ
だから我慢してただけ 決して
強い訳じゃないの間違えないで
一人は不安で怖くて消えてしまいたくて
でも絶対叶えたかったから
ギリギリまで我慢してただけだよ
過去に身を任せても誰も来てくれないんだね
音楽が途切れないだけ救いだよ
あと電気がついている事も
これ以上の混乱なんて望んでないし
暗闇の優しさも今は要らない
これを書き終えたらきっとまた
唄う事も忘れてあなたを想う
泣き顔で想っては笑顔で挨拶
矛盾に気付いていたってあたしはもう
こういう生き方しかできない
痛くたって
結局、
あなただけなんだよ。
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