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光と影
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作詞 テンテン |
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見出せない答えをどれだけ求めても
迷いの充満した部屋に居ては息苦しいだけ
横たわる影ばかり幾つも処分して
深い溜め息に潜れば疲れた残像がゆらゆら
心の闇に聞こえるのは何時か破いたり壊したもの
失望なんてさ 何に期待していたんだっけな?
窓の外 本物の夜を吹き荒ぶ風は
厳しくとも明日へ向かっていくんだろうな
途切れたレールの上で落としたあの夢を
イメージしてみるけど瞼の裏に重い空があるだけ
誰にも見えない内側まで鍵をかけて
気付けば錆び付いた ただの重りにしていた
限界は夢見る者だけが引いていい線
逃げ込むために引いた足元の線と一緒にするなよ
越えられるのか?なんてさ愚か者だよ
ただ消せばいいのに勇気が無かっただけ
真っ直ぐに歩けないなら寄り道もいい
あの夜の月明かりが照らしてくれた道
下ばかり向いていたから気付けなかったけれど
星も見える場所は一つじゃない
今僕を見つめてた新しい影が扉をすり抜けて
向こう側から手招きしてるなら
情けないけど連れ出してくれるかな?
朝でも夜でもいい 本物の光ある場所まで
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