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最後の願い
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作詞 テンテン |
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重い腰上げて出かけた
桜は昨日の雨で散ってた
汚れた花びらの絨毯を
白い空を見上げて歩いてく
泣き通しだった毎日を
神様はどんなふうに見てたかな
あんなに祈り続けた願い事
叶えてほしかったなぁ
生温い風が春を運んでる
この風の終わりには
夏が待ってるんだね
そしたらまた一つ歳をとるな
私は何処に向かって行くのかな?
選んでいいって言われても
もう分かんないよ神様
上手にひとりに慣れる道くらい
教えてくれてもいいのにな
踏まれつづけた花びらの固まり
心の奥に積もって重たい
青い空が見たかったな
そこに神様はいるのかな?
今更なんて責めたりしません
でもね届かなかったよ神様
あの一番大きな桜の木も
もうすぐ全部散ってしまうよ
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