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四月の雨
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作詞 テンテン |
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見下ろす街の景色に咲く
傘の中から見つけた記憶
冷たい雨のカーテンの向こう
眩しい光に包まれてた日々
裸足で蹴飛ばした夢を拾って
何度も傷跡塗り潰して
でも泣き言はちゃんと胸に抱えて
打ち明けることも出来てた
友達も恋人も月も涙にも
帰り際にはいつも振り返って
遠くまで笑顔で手を振った
約束も地図もいらない
明日の天気も関係ない
手を伸ばせば必ず掴めたもの
いつから失くしたの
いつの間に忘れたの
鞄を覗いて確かめるばかり
窮屈なヒールの音だけ響いてる
言い訳を探しても見つからない
嘘だって素直につけた頃
慣れただけのはずの日々が
こんなに切ない
今声が聴きたい 想い出の人
何処に向かっているのか教えて
薄暗いカーテン開ければ光は見えるの?
知らない誰かの後ろ姿を
見送って歩き出す ひとり雨の中
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