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春の後ろ姿
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作詞 テンテン |
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゛見送られることは苦手なんだ″
いつものように君の背中を見送って
サヨナラをした春の日
次の約束をしたままで
同じ季節がまた巡る
淋しいだとか悲しいだとか
たぶん通り過ぎた感情よりも
君が遠ざかっていく姿が
まだ心に焼き付いて離れない
君は僕を想い出すだろうか?
例えば僕は笑顔だろうか?
往き急ぐ桜の最期の時を
見送って君は空を仰いでた
無邪気な二人のラストデイ
サヨナラさえ言えなかった別れ
二人出会ったことの意味も
愛しいだとか恋しいだとか
たぶん通り過ぎた感情よりも
君が遠ざかっていく姿が
まだ心に焼き付いて離れない
君の知らない僕の背中は
とても弱く情けないだろう
今年も見送るよ
泣けるほどキレイな桜
でもどうか往き急がないで
僕の心にいつまでも
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